情報まみれの現代人「脳疲労」が急増している理由 日記は冷静さを、SNSはストレスをもたらす

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脳疲労そのものは、昔からあることですが、特に現代は、情報があまりにも多くなり、しかも、ねたみ・そねみという類の感情が身近になりすぎています。

SNSのなかった時代は、大富豪の生活ぶりなんて見えませんでした。だから、自分が今いるコミュニティでの生活に満足できていました。

ところが現代は、ちょっとSNSをのぞくと、他人のきらきらした生活が見えてしまい、「なんで自分は不遇なのか」と感じてしまいます。

それは自分ではコントロールできないことですから、ストレスになっていきます。「親ガチャ」という表現が生まれたのも、自分ではコントロールできないものという意味がありますよね。

このような環境において、脳疲労が起きやすくなり、メンタル不調の人が増えているように感じます。

言葉にすることで感情が強まってしまう

脳疲労を起こすと、前頭葉のコントロールが利かなくなってしまいます。すると、本能のまま、感情を抑えられなくなり、攻撃的になったり、欲を抑えられなくなったりします。

お酒を飲みすぎると、怒りっぽくなる人もいるし、泣いてしまう人もいますが、それは、お酒によって前頭葉の機能が落ちて、感情がコントロールできない状態になるからです。

同じように、疲労しているときに、SNSに自分の感情を書いてしまうと、ますます感情を強化してしまうことがあります。昔は「ことだま」と言われましたが、口に出したり書いたりすることで、無意識下の優先順位が高まり、その言葉に自分が囚われて、ますます感情が強まってしまうのです。

感情を書くことが、すべて悪いというわけではありません。しっかり書き出して、そこから離れようと思えば、自分を第三者的に見ることもできます。

しかし、SNSの場合は、リアクションが何倍にもなって跳ね返ってくることがあるから、ストレスになってしまいます。

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