仏政府が後援「食のランキング」のスゴい仕組み アルゴリズムに基づき1000軒をランキング化
Frantzén/スウェーデン/99.50
Guy Savoy/フランス/99.50
Le Bernardin/アメリカ合衆国/99.50
Cheval Blanc by Peter Knogl – Grand Hôtel Les Trois Rois/スイス/99.00
L'Assiette Champenoise/フランス/99.00
La Vague d'Or - Le Cheval Blanc/フランス/99.00
Martín Berasategui/スペイン/99.00
Restaurant de l'Hôtel de Ville/スイス/99.00
鮨さいとう/日本/99.00
点数は100点満点で0.5点単位で付けられている。トップは99.50点で、3軒が並んだ。これは創設以来初めてのことだ。トップ1000で最も低い点数は75.00となっている。
「Frantzén」は北欧勢として初めて1位を獲得し、「Guy Savoy」は6回目となる1位。「Le Bernardin」は2019年版で1位となってから、毎年上位入賞している。上位の顔ぶれは例年通りであるといってよいだろう。また日本からは「鮨さいとう」が99.00(同点は全部で6軒)と上位に食い込んでいる。
日本のランキング
では、日本に限った上位ランキングをみてみよう。
鮨さいとう/99.00
柳家/98.00
L'Osier/97.50
松川/97.50
茶禅華/97.50
京都 吉兆 嵐山本店/97.00
Sugalabo/96.50
すし処 めくみ/96.50
にい留- Tempura Niitome/96.50
新ばし星野/96.50
日本橋蛎殻町 すぎた/96.50
銀座 久兵衛 銀座本店/96.50
鮨 一幸/96.50
ミシュランガイドで三つ星を獲得していたこともある「鮨さいとう」に続くのが、岐阜県瑞浪市にある「柳家」だ。郷土料理を得意とする店がランクインしているのは興味深い。それに続くのが、三つ星に輝くフランス料理「L'Osier」および中国料理「茶禅華」、予約困難で食べログでも高得点の「松川」だ。日本料理や鮨はもちろんのこと、フランス料理が多いのも、フランス料理のレベルが高い日本の特徴だ。
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