"最高の家飲み"を実現する「高コスパの酒」5選

ソムリエ歴30年のプロが各ジャンルから厳選

最高の家飲みのお供になる酒を、プロが厳選してご紹介します(写真:foly / PIXTA)

“コスパのいいお酒”といっても、いろんな見方がある。ただ安く酔えればいいなら、アルコール9%の缶チューハイが今は増えているし、大型ペットボトルに入った甲類焼酎がいちばん効率がいいかもしれない。逆に、小売価格3万円のドンペリが1万5000円で手に入ったとしたら、これもある意味、最高のコスパだ。

今回取り上げたいのは、それらではない。プロの目から見て、1本1000~3000円という値段とは到底思えない、掘り出し物の酒だ。すべてのお酒ファンの方へ、お酒の種類別に“コスパよし”の銘柄をご紹介する。

3200円で出会える、高コスパのシャンパーニュ

●シャンパーニュ
「レイトンズ・ブリュット・レゼルヴ」
「レイトンズ・ブリュット・レゼルヴ」(写真:タイタニックホールディングスHPより)

イベントごとに欠かせないのが、シャンパーニュ。今や世界的にお手頃スパークリングワインの需要が伸びているが、シャンパーニュのブランド価値にはどれも遠く及ばない。シャンパーニュという響きには、もうどうしようもなく、甘くかぐわしく魅惑的な香りが漂っている。

そんな香りに引き寄せられ、百貨店や専門店に行きボトルを手にするが、金額はおおむね5000円前後。プレミアムだと1万円、3万円、5万円以上のものもある。いっそ、イタリアのスプマンテかスペインのカバにしてしまおうかと思っても、いやいや、ここは何としてもシャンパーニュで決めたいというときもある。

そこでおすすめなのが、タイタニックホールディングスが昨冬より日本への輸入を始めた「レイトンズ・ブリュット・レゼルヴ」。シャンパーニュの消費ダントツの英国ロンドンで人気のブランドだ。

なにしろ価格は1本3200円(750㎖)。3000円台前半のシャンパーニュはそうはない。味わいは、きめ細かく持続性のある泡立ち、もぎたてのグレープフルーツのような爽快感と焼いたブリオッシュのような香ばしさ。クリーミーな口当たりに心地いい柔らかな果実味、後味を引き締めるシャンパーニュらしいはつらつとした酸味。この価格でこの味わいなら大満足だ。ラベルもかわいいのでお土産にも向く。

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