"最高の家飲み"を実現する「高コスパの酒」5選

ソムリエ歴30年のプロが各ジャンルから厳選

●赤ワイン
「フランク・マサール マス・サルダーナ・ティント」
「フランク・マサール マス・サルダーナ・ティント」(写真:筆者提供)

赤ワインほど、コスパで選ぶのに難しい飲み物はないだろう。ここはソムリエ歴30年の筆者の言葉を信じていただくしかない。ワインを知っている人がおすすめするから安くておいしいのだろう。いいのだ、それでいいのだ。

このワインは、英国のソムリエコンクールの優勝経験者が造るワインなのだ。ワインの提供者が造るワイン。おいしいに決まっている。濃い目の色合い、濃縮したベリー系果実の香りと乾いたハーブの香りが心地よく複雑。きめ細かいタンニンに柔らかな酸味が溶け合って疲れない味わい。毎日飲める赤ワインともいえる。毎日飲むならコスパよくないと無理だから。

価格は、1750円(750ml)。これだ。1000円台で毎日飲めて飽きが来ず、それでいておいしいワインを選べるようになったら、もうそれは本当のワイン通である。スパイスを利かせた肉料理はもとより、焼肉、キムチ鍋などにもよく合う。

白ワインを選ぶならこれ!

●白ワイン
「ロモランタン キュヴェ グロリア」
「ロモランタン キュヴェ グロリア」(写真:筆者提供)

最近は自然派ワインが世界的に注目されている。科学的根拠は証明できないのだが、自然農法で造られたブドウを使い、ナチュラルな醸造法で生まれたワインは、不思議と体に優しく、悪酔いしない。筆者の度重なる人体実験の結果がそう確信するからここは力強く記しておきたい。

フランス、ロワール地方、シュヴェルニーの農園でブドウ造りとワイン醸造を行うのはローラ・セメリアさんという女性。2010年より有機栽培を行い2016年にデメテール(ドイツにあるビオディナミの認証機関)の認証を取得。

ぶどう品種は、「ロモランタン」という。この品種名を知っているだけで「通」だと思われるから、その点もプラスして記しておこう。

生き生きとした酸味に柔らかく品のある果実味。スーッと体に入って、心地いい余韻を残してくれる。昨年の春にこのワイナリーを訪ね、誠実なワイン造りを見てきたのでご紹介したい。本来なら5000円はくだらないワインだと思うが、750㎖2880円で販売するお人好しなサイトもあるのでご紹介しておく。こういうワインのことをコスパがいいというのである。

次ページ日本酒、ウイスキーはこれ!
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • CSR企業総覧
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 日本野球の今そこにある危機
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
無神経すぎる人に「ちょっとだけ言い返す」技術
無神経すぎる人に「ちょっとだけ言い返す」技術
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人材戦略から儲けのからくり<br>まで コンサル全解明

人材の争奪戦が過熱し、年収水準もうなぎ登りに。デジタル化を背景にコンサルティング業界は空前の活況を呈しています。本特集ではコンサル業界の動向やビジネスモデルを徹底解説。コンサル会社を賢く選び、上手に活用していくノウハウを紹介します。

東洋経済education×ICT