霊柩車約40台が緊急搬送に向け被災地入り【震災関連速報】

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全国霊柩自動車協会は17日、岩手県からの要請を受け、周辺地区支部より霊柩自動車(寝台車)を派遣した。3月18日から現地で活動を開始し、25日まで継続する予定だ。

全国霊柩自動車協会は、平時から災害時大量緊急輸送に対応するため、平常業務から緊急輸送に対応できるような体制を整えているという。今回は16日に岩手県より要請が入り、北海道、青森、秋田、新潟の各道県支部より35台の寝台車が現地に向かい、岩手支部の10台を合わせた45台で被災地域の遺体搬送に従事するという。

阪神・淡路大震災が発生した当時も、周辺地区支部から、26日間にわたり204台が出動、過去最大規模での緊急搬送を行った。警察庁によれば、東日本大震災での死者・不明者は、17日14時現在で死亡者数5321人、行方不明者9329人だが、死者数はまだ増える見通し。阪神・淡路大震災による死亡者数が6434人であったことから、派遣車両も過去最大となるのは必至だ。
阪神・淡路大震災時には、遺体収容所も霊柩車も絶対数が足りない中、遺族からは「こんな混乱の中でも霊柩車で運んでもらえるとは思わなかった」と感謝されたという。

緊急搬送の要請はこれから本格化するとみられるが、現在のところは生活物資の搬送が優先されているもようで、他県からの要請はまだないという。

(筑紫 祐二=東洋経済オンライン)

 

 

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