Ingress公式イベントが、かなりヤバい! 3月28日、京都が青と緑に染まる
ここで課金を恐れてはならない。他人が行かない道を行くのがIngressではないか。おすすめの課金ポータル密集地は、南禅寺である。
ポータル豊かな南禅寺で観光を装ってHack
鴨川の東、大文字山を越えるとそこは琵琶湖という場所にあり、最寄り駅は地下鉄東西線蹴上駅だ。
境内に琵琶湖疎水の水路閣があることで知られる南禅寺は、臨済宗大本山。無料で拝観できるエリアにも十分な数のポータルがあるが、有料エリアもまたポータル豊かである。景色を愛でる観光客に紛れて2000に達してしまったアイテムを整理するのには、そこはかとない喜びを覚える。
南禅寺の3~11月の拝観時間は8時40分~17時まで(受付は16時40分まで)。
Intel Mapで南禅寺あたりを調査する場合は、「南禅寺」に「京都」という検索キーワードを使った方がいい。京都がないと、中国の南禅寺に飛ばされてしまう。
京都の南禅寺からはちょいと足を伸ばすと進取の気性に富んだ京都らしさの象徴であり、先日、ブラタモリでもフューチャーされていた蹴上インクラインや「ねじりまんぽ」も見られるので、せっかく京都へ行くならIngressだけでなく観光も楽しみたいという人にもおすすめできる。
なお、冒頭の写真は青蓮院門跡の夜間特別拝観(要課金・期間限定)の際に撮影したもの。庭や襖絵を愛でる人々の間で不審に思われない程度にスマホを操り、ポータルを自らのものにした。
しかし、そのポータルも4日後には敵陣営の手に落ちていた。敵エージェントはどこに潜んでいるかわからないものである。とはいえ、京都の課金エリアはこれからGuardianのブロンズメダルを目指す人にとって穴場であるかもしれない。数百円の拝観料でメダルが入手できるなら安いもの。遠征組の健闘を祈る。予備バッテリーをお忘れなく。
(構成:片瀬京子)
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