音声ニュース番組「東洋経済Voice Insight(ボイス インサイト)」は、ビジネスパーソンに今週押さえてほしい「重要トピックス」と「注目スケジュール」をお届けします。週明けの朝一番に、5分聞くだけで、すっきりと頭に入ります。
東洋経済コラムニストの西村豪太が解説します。聞き手はフリーアナウンサーの魚住りえさんです。
●音声はこちらから
「今週の重要トピックス」は3つです。
①「中国ゼロコロナ政策が劇的に転換」
新型コロナの感染拡大を厳しく封じ込める「ゼロコロナ政策」を続けていた中国。ところが11月30日、新型コロナ対策の責任者が、この政策を緩和する姿勢を示しました。本当に緩和は進むのでしょうか。
②「アメリカの利上げがペースダウン」
12月13日から14日にかけて、アメリカでは金融政策を決める会合であるFOMC(連邦公開市場委員会)が開催されます。11月まで4回連続で0.75%という異例の大幅利上げを実施してきましたが、今回は0.5%に狭まることが確実視されています。どんな影響がありそうなのでしょうか。
③「アメリカのEV購入促進策に待った」
アメリカのバイデン政権は、EVの普及を加速しようとしています。8月に成立した法律により、EVの新車を買うと最大7500ドル、日本円にして約100万円の税控除を受けられるようになりました。ただ、その裏には危うさも見えます。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事