週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
ビジネス

吉田カバンの売れ筋に見た仕事バッグの最新事情 通勤・国内出張増え、消費者は使い勝手も工夫

8分で読める
  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES


「新しいコンセプトで人気なのが、ファスナーによって分割でき、2つのデイパックとして使えるバッグ。『ポーター ツインパック』です。前層部は“カジュアル用”に使いやすく、軽量で防水性にも優れています。後層部は“ビジネス用”を意識して摩耗や引き裂きに強い特性を持つ生地を用い、ノートPCやタブレット端末などを収納しやすい仕様です」

分離した1つをホテルの部屋に置いて外出できるので、使い分け派に好評だという。

「ポーター ツインパック デイパック(L)」(5万1150円)は、カジュアル用(下の左)・ビジネス用(同右)の2用途を合体・分離できるユニークなバッグだ(写真:吉田カバン)

機能性だけでなく、情緒性で選ぶ人も

「本体バッグ+ミニショルダーはかわいいし、かっこよくておしゃれだと思います」

こう話した30代の女性会社員もいた。この人は、通勤時もポケットのない服装だと「ミニのスマホショルダーを一緒に持っていく」という。スマホショルダーを愛用する女性は、他にもいた。女性は機能性+情緒性(かわいい、かっこいい)を重視する人も多い。

総じて男性は機能重視派が多く、今回「どんな新機能がバッグに欲しいか?」という問いに対して、こんな答えが返ってきたので、あわせて紹介したい。

「充電が気軽にできるバッグ、例えばバッグの中に入れているだけでスマホやiPad充電ができたらうれしいです。モバイル充電器ですら面倒なので」(30代の男性)

そんな中、機能性を追求してきた吉田カバンからも“情緒性バッグ”が発売された。

「『ポーター センシズ』は、五感を刺激し、ポジティブな気持ちになれるバッグです。開発の担当者は『物質的な価値だけでなく、感情的な価値もこのバッグを通じて感じてほしい』とこだわりました。

次ページが続きます:
【香りの“匂い袋”を付けるバッグも】

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象