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吉田カバンの売れ筋に見た仕事バッグの最新事情 通勤・国内出張増え、消費者は使い勝手も工夫

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  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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電車内では荷物を網棚に乗せる人も減った。PC持参の通勤に向くバッグは何だろう。

「背負えるデイパックが人気ですが、『PXタンカー オフィサーバッグ』も好評です。荷物の量でマチ幅を拡張でき、PCや書類の持ち運びに便利なショルダーバッグになります」

吉田カバンの岡田博之さん(広報部)はこう語る。岡田さんは、かつて同社直営店の販売スタッフとして勤務し、来店客のさまざまな相談とも向き合ってきた。

同商品は、ポーター(PORTER)の人気シリーズ「タンカー(TANKER)」を中心にしたコンセプトショップ(東京・渋谷、大阪・心斎橋)の限定品だが、吉田カバンオフィシャルオンラインストアでも購入できる。

「本体はタンカー独自の柔らかな3層生地で、肩に当たる部分には、バッグと同じ生地素材のパッドを採用。肩への負担が少なく、肩かけでも心地よい仕様になっています」(同)

「PXタンカー オフィサーバッグ」(5万600円、税込み、以下同)の収納を説明する広報担当の岡田博之さん(写真:吉田カバン)

内勤日の服装は、さらにカジュアル化

コロナ禍でオフィスに出勤者や訪問者が減った結果、一気に進んだ現象がある。服装のさらなるカジュアル化だ。特に夏のクールビズ期間は、Tシャツ姿で出勤する人も目立った。

「仕事内容にもよりますが、時には同僚以外には会わない内勤日もあるでしょう。そんな日に使いやすいのが、『タンカー 2wayトートバッグ』です。ユニセックスで使えて、カジュアルな服装にも合わせやすい。手持ちと肩掛けの2用途で、ハンドルは、冬に厚手のコートなどを着ても対応できる長さです」(岡田さん)

「タンカー 2wayトートバッグ」(3万9050円)も人気だ(写真:吉田カバン)

一般的な「3wayバッグ」とは、手提げ・肩掛け・背負いの3用途に対応するタイプをいう。近年は手提げ・背負い、または手提げ・肩掛けの「2wayバッグ」も支持されている。

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【ユニセックス化が進んだが、男女の好みは分かれる】

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