ネットに溢れる「SNS動画」目を留めて貰う一工夫 YouTubeやTikTok、各々に合わせた動画づくり

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ロング動画の代表といえばYouTubeです。YouTubeで動画を投稿すると、YouTube内の検索やGoogle、Yahoo!の検索で半年後も1年後も2年後も表示されて視聴されます。それなのに、短期的なトレンドを狙って動画を制作すると1年後、2年後に動画を見たときに「古い内容だから、もうこれは使えない」と思われてスルーされてしまいます。

トレンドのようにブームの移り変わりの速いものよりも、少なくとも半年以上、できれば数年間は需要のあるものをつくれば、長く集客や売上に繋がる動画として資産となります。

SNSマーケ
本書より引用

YouTubeのロング動画を制作するときは、「検索されて表示される」を繰り返すという特徴を踏まえて、後からでも見てもらえて、後からでも集客ができる、資産になるような内容の動画をつくりましょう。

YouTuberでは戦略が異なる

『最速で結果を出す「SNS動画マーケティング」実践講座』(日本実業出版社)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

YouTubeを語るときにYouTuberの存在を忘れてはいけません。自分のビジネスの集客や売上に繋げたくて動画を投稿するのと、YouTuberが広告収入を得るために動画を投稿するのでは、トレンドに対する向き合い方が違ってきます。

YouTuberは広告収入が欲しいので、トレンドを狙って動画をつくり、多くの再生数を稼ぐことに集中すれば良いのです。しかし、自分のビジネスの集客や売上に繋げたいのであれば、前述したようにトレンドを狙うのではなく、1年後、2年後も集客や売上に繋がる資産としてのロング動画をつくります。

このようにYouTuberとは動画活用の目的が異なります。YouTuberの真似をしたけど上手くいかなかったという人は、この点を注意してください。

天野 裕之 MUB・ソラコマ 代表取締役

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あまの ひろゆき / Hiroyuki Amano

埼玉県戸田市出身。1995年3月、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。埼玉県の市役所に11年間勤務した後、2007年にWeb広告業で起業。現在、東京六本木にて「売れるをつくる仕掛け人」として、MUBを15期経営(2022年11月現在)。これまでに、Web広告、物販、オウンドメディア、飲食店経営、ソフト開発販売、SNS集客、Webマーケティング、そして、コンサルティング業務を行う。2022年1月にはソーシャルコマースの学校及び企業支援を行うソラコマ株式会社の代表取締役に就任。ミッションは自身のSNSでも公言している通り、「周りを幸せにできる仲間を増やすこと」。

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