若者が熱狂する「ブレイキングダウン」光と影 「オーディション暴行事件」で露呈した未成熟さ

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11月3日に開催された「BreakingDown 6」ではグラビアモデル、筋トレ系YouTuberの緒方友莉奈さん(写真右)は半月板損傷が癒えないまま、オーディションにおける暴行で因縁のあるTikTokerみらたむさん(左)と戦った(写真:BreakingDown)

昨年来、YouTubeを中心に人気を集め始め、若年層を中心に話題が集まっている「BreakingDown(ブレイキングダウン)」をご存じだろうか。

1分1ラウンドの超短期決戦で勝敗を決めるルールで、プロアマを問わず喧嘩自慢たちが勝負を繰り返すというこれまでになかった設定、番狂せの多さやアマチュアでもプロに挑めること、さらに出場者の背景を追いかけたドラマ性が受けて、格闘技ファンだけでなく幅広く若年層のファンを獲得し続けている。

プロ格闘興行に匹敵する規模に成長

11月3日に開催された「BreakingDown 6」では本戦イベントが始まる前に配信された公開オーディションの無料動画が半月もしない間に再生回数3000万回を超え、さらにその後も伸び続けている。本戦配信は完全有料配信とし、規模は小さいながらも有観客で実施するなど、本格的なプロ格闘興行に匹敵する規模に成長してきた。

ブレイキングダウン運営チームの代表を務めるYUGO(板垣雄吾)氏、総合格闘家でYouTuberとして知られる朝倉未来氏は、海外開催や5000人規模の会場での有観客大会の開催など、今後のプランについて大会後の会見で語っていた。

その人気は勢いが衰えることはなく、規模は急拡大しようとしている。

この記事を筆者が執筆しているのも、「今後はビジネス面でさらに発展させ、海外展開やイベントそのもののフォーマット(開催や配信、演出など手法)ライセンスなども見据えている」と聞いたからに他ならない。

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