サンクス運営するCVSベイエリアは東京湾岸、千葉地域で2店のぞき営業継続【震災関連情報】
東京湾岸と千葉県内で、サークルKサンクスの「サンクス」ブランドでコンビニを127店運営するシー・ヴイ・エス・ベイエリア(CVS)は、東日本大震災後も、2店舗をのぞいて営業を継続している。
休業に追い込まれたのは新浦安市内と幕張市内の店舗。店舗が傾いたり、周囲が液状化するなどして営業が困難になった。他店でも、供給される物資が絶対的に足りないため、品薄状況が続いている。弁当工場など、いくつかのベンダーも被災している。
とくに、麺類を供給するベンダーは宇都宮工場が被災で停止。静岡工場から物資を振り向けていたが、15日夜に静岡を震源に起きた新たな地震のため、麺類はまったく供給のメドが立たなくなったという。軽油不足で、飲料など商品があるのにトラックで運ぶことが出来ない、といった問題も続いている。
サークルKサンクスを含め、いまのところどのチェーンも自陣営の手当で手一杯だが、今後は一時的にせよ、スーパーなども含めた配送の共同化などを検討する必要も出てきそうだ。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら