有料会員限定

「交通税」検討、滋賀県知事に聞く交通の将来像 「民間に任せているだけでは今後厳しくなる」

✎ 1〜 ✎ 8 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 最新
拡大
縮小
三日月大造(みかづき・たいぞう)/滋賀県知事。1971年生まれ。94年JR西日本入社、運転士などを経験。2003年衆議院議員当選、10年国土交通副大臣、12年から現職。(記者撮影)

特集「岐路に立つ鉄道」の他の記事を読む

地方交通の運営を利用者の運賃負担だけでなく税金で支えようという「交通税」の構想。どんな姿を目指しているのか、滋賀県の三日月大造知事に聞いた。

──交通税構想の発端は近江鉄道の存続問題ですか。

次ページ深刻化してからでは遅い
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
岐路に立つ鉄道
歓迎ムードに沸く地域と懐疑的な街の温度差
仙台以北の鉄道貨物が消滅する可能性も?
1973年に決定された全国11の「基本計画線」
復旧できず不通のまま廃線になるケースも
JR旅客6社「平均通過人員」1000人未満の線区
今や全国約1200カ所、民間が隣接ホテルも展開
JR3島会社に打撃、高速バスとは連携の動きも
事業者の「自助努力」での維持には限界がある
「民間に任せているだけでは今後厳しくなる」
車両やダイヤなど、資産と知見をフルに活用
運賃改定のほか「バリアフリー料金」上乗せも
人口減少時代の交通機関、国全体で考える必要
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内