東芝は地震発生直後から原発対策チーム立ち上げ、ただし支援全容は不明【震災関連速報】
福島第1原子力発電所に原子炉を納入した関係で、菅直人首相から協力要請を求められている東芝は、引き続き「協力内容の詳細までは把握できていない」(広報室)とコメントしている。
東芝は12日夜、自衛隊の輸送機を使って冷却用のタービン3基を三重県内の工場から福島第1原発に送るなど支援を行っているが、協力の全容は明らかにされていない。
今回の巨大地震に際して同社は、地震発生直後から緊急の対策チームを立ち上げ、対応に当たっている。原発については今回に限らず、大きな災害や異常事態が起きた場合には必ず対策チームを立ち上げ、電力会社などの要請に基づいて支援を行うことになっているという。
(長谷川 高宏 =東洋経済オンライン)
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