菅さんの言葉が泣けた…他にもあった感動の弔辞 タモリから赤塚不二夫さんへ、カンニング竹山から相方へ

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2009年に亡くなった忌野清志郎さん(右)。弔辞はほかに大竹しのぶ、甲本ヒロトが読んだ(写真:週刊女性写真班) 

熱いコンビ愛、同士愛

竹中直人から忌野清志郎さんへ 

「清志郎さん、ボス、キング、ゴッド。ずっとずっと僕たちは、清志郎さんが大好きです。ずっとずっとずっと!」

ロック歌手の忌野清志郎さんに熱いラブコールを送ったのは竹中直人だ。

「言葉、声、歌は、ずっとずっと僕の中に生きています。忌野清志郎は死んでない」

カンニング竹山から相方・中島さんへ 
2006年、白血病を患い35歳の若さで亡くなった中島さん(右)を支えた竹山(左) (写真:週刊女性写真班) 

「俺がまたそっちに往ったらまたやろうや。いいか、お前な、待っとけ。ありがとう。じゃあな。いつもとおんなじように別れるぞ。じゃあな」

いつもと同じ別れ方で相方・中島忠幸さんを見送ったカンニング竹山。昨年の命日には、自身のSNSに《もうあれから15年》と投稿。変わらぬコンビ愛に涙。

野口五郎から西城秀樹さんへ
2018年の葬儀・告別式では長男・慎之介くんとともに棺を支えた(写真:週刊女性写真班)

「秀樹ほど、天真爛漫という言葉がぴったりな人は僕はこれまでに会ったことがない。何事にもまっすぐで、前向きで、おおらかで。

出会う人を全て魅了する優しさと全てを受け入れる潔さとたくましさ。そんな君を慕う後輩がどんなにたくさんいたか。僕はうらやましかったよ」

ライバルであり親友でもあった西城秀樹さんへの弔辞は、野口五郎が読んだ。同じ時代を過ごしたトップアイドルの正直な言葉だ。

故人を思い心から出る言葉だからこそ涙を誘う。弔辞は人生最後の贈る言葉なのだ。

(写真:週刊女性写真班) 

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