菅さんの言葉が泣けた…他にもあった感動の弔辞 タモリから赤塚不二夫さんへ、カンニング竹山から相方へ

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2008年没。無名時代のタモリ(左)を自室に居候させるなど“大恩人”だった赤塚さん(右)(写真:週刊女性写真班) 

親しかった人々の訃報に際し弔辞を読んだ芸能人たち

タモリから赤塚不二夫さんへ

まず浮かぶのは“平成のベスト弔辞”として名高いタモリの弔辞。恩人である漫画家・赤塚不二夫さんに向けて読んだものだ。

「赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私も、あなたの数多くの作品の一つです」

胸を打つ結びの言葉はその年の新語・流行語大賞にノミネートされたが、手に持った奉書紙が白紙であったことも大きな話題となった。

黒柳徹子から森光子さんへ
2012年に死去した森さん(右)。黒柳(左)とはテレビ放送初期の頃からの仲(写真:週刊女性写真班) 

「“あなたとお食事に行きたいからリハビリしてます”。これが森さんからいただいた最後のメッセージでした」

森光子さんとの50年以上もの友情を明かした黒柳徹子は“こんなつらいお別れはありません”と心情を吐露。

倍賞千恵子から渥美清さんへ 
 “国民的お兄ちゃん”渥美さん(右)は1996年に死去。まだ60代だった(写真:週刊女性写真班) 

日本映画でいちばん有名な兄妹にもお別れが。

「私もみんなも“お兄ちゃん”とか“アニキ”って呼べなくなっちゃったのよ。それ本当に哀しいし、寂しいよ」

映画『男はつらいよ』シリーズの主人公・寅次郎(渥美清さん)を見送ったさくら(倍賞千恵子)。寅さんの死が夢オチでないのがつらい。

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