菅さんの言葉が泣けた…他にもあった感動の弔辞 タモリから赤塚不二夫さんへ、カンニング竹山から相方へ
親しかった人々の訃報に際し弔辞を読んだ芸能人たち
タモリから赤塚不二夫さんへ
まず浮かぶのは“平成のベスト弔辞”として名高いタモリの弔辞。恩人である漫画家・赤塚不二夫さんに向けて読んだものだ。
「赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私も、あなたの数多くの作品の一つです」
胸を打つ結びの言葉はその年の新語・流行語大賞にノミネートされたが、手に持った奉書紙が白紙であったことも大きな話題となった。
黒柳徹子から森光子さんへ
「“あなたとお食事に行きたいからリハビリしてます”。これが森さんからいただいた最後のメッセージでした」
森光子さんとの50年以上もの友情を明かした黒柳徹子は“こんなつらいお別れはありません”と心情を吐露。
倍賞千恵子から渥美清さんへ
日本映画でいちばん有名な兄妹にもお別れが。
「私もみんなも“お兄ちゃん”とか“アニキ”って呼べなくなっちゃったのよ。それ本当に哀しいし、寂しいよ」
映画『男はつらいよ』シリーズの主人公・寅次郎(渥美清さん)を見送ったさくら(倍賞千恵子)。寅さんの死が夢オチでないのがつらい。
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