村田製作所は宮城の2工場が稼働停止、復旧メド立たず【震災関連速報】

村田製作所は宮城の2工場が稼働停止、復旧メド立たず【震災関連速報】

電子部品大手の村田製作所は、東日本大震災の影響で、登米村田製作所(宮城県登米市迫町、EMI除去フィルタ、コイル製品の製造)、仙台工場(同仙台市泉区明通、圧電製品および高周波デバイスの製造)で建物と設備の一部が損傷し、操業を停止していることを明らかにした。電気、水道、ガスのライフラインが寸断しており、復旧の見通しはたっていない。

登米と仙台の製品はそれぞれ、金沢とアジアの自社工場で代替生産が可能。村田製作所はこういった対応策を検討している。

そのほか、村田製作所小山工場(栃木県小山市犬塚)も、安全確認等のため操業を停止しているが、電気はすでに復旧しており、他の2工場よりは早期に生産を再開できる見通しだ。村田製作所は京都府の本社に設けた「危機対策本部」で逐次、情報収集にあたっている。従業員の人的被害はない。

(前野 裕香 =東洋経済オンライン)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 就職四季報プラスワン
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
銀行 地殻変動<br>先で待つ「不良債権地獄」の恐怖

コロナ危機を受け、銀行は政府の支援の下、積極的に「傘」を差し出し、融資をしています。しかし融資先には「危ない企業」も含まれ、下手をすれば不良債権によって屋台骨を揺るがしかねません。自ら大きく変わり始めた銀行の近未来を占います。