ツルハHDは90店が被害、うち25店は原発避難指令で営業不可能状態【震災関連速報】
北海道を地盤とするドラッグストア、ツルハホールディングスは、東日本巨大地震の影響によって、東北地方6県、茨城県内で展開する90店舗が営業停止となっている。そのうち、25店舗は東京電力・福島原子力発電所周辺の避難指令を受けて、営業ができていない。
ツルハHDの店舗は940店。全体の1割が地震の被害を受けていることになる。業績への影響は避けられない見込みだ。
東北地方では道路や電力などインフラの復旧が困難な地域もあり、物流網が通常化するメドは立っていない状態。会社側は「従業員の安否確認や営業情報の収集など、最善の手をつくしている」としている。
(島田 知穂 =東洋経済オンライン)
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