安川電機の入間工場は被害は軽微で無事に操業再開【震災関連速報】
サーボモーターやインバーター、産業用ロボットを手掛ける安川電機の入間事業所(埼玉県入間市)は、11日の東日本大震災で窓ガラスにひびが入るなどの被害を受けたものの、安全を確認したうえで、14日中に操業を再開した。
従業員については全員の安否を確認。ただ、電力供給制限による交通機関の乱れによって、通勤への影響が出ているという。
仙台、札幌の営業所でも従業員の無事を確認した。電気、水道のストップなどライフラインの停止による影響は受けたが、人的被害はなかった。
本社と主力工場は北九州市にあるため、今回の大震災による影響は比較的軽微となる見込み。ただ、中長期的には今後は部品調達への影響なども焦点になりそうだ。
(小河 真与 =東洋経済オンライン)
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