「フリー」になって稼げる人・稼げない人の5つの差 SNSでうっかりグチを言っている人は要注意!

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3、つねに120%の気持ちで

指示通りのものを納品することは、当たり前。

クライアントさんの期待を超えるぞ!と決して手を抜かず、期待の120% のものを納品する気持ちが大切です。誰もが副業をする時代、この120%を実現できる人でなければ、生活ができる程度に稼げないのでは?と思っています。手を抜くのは絶対にNG ですが、「替えがきかない存在になる」というのはお仕事をするうえではとても大切な気持ちです。依頼通り100% のものを納品しても、クライアントさんに驚きはありません。

120% の気持ちで納品できれば、その人の自主性や考える力、クライアントさんへの敬意を大きく伝えられ、信頼を得られる近道になります。

「体調が悪かったから」
「いつもの調子が出なかったから」

それはクライアントさんには関係のないことです。プロとして、いつどんなときも、最大限の価値を提供できるようにしましょう。

つねに初心で素直な気持ちで、結果を出し続けることができる「本物」しか生き残れない時代であることを心に留めておくべきです。

どうせネットのつながりだからと考えるのはNG

4、リアルとSNSのお付き合いを分けない

過去たくさんの方とTwitter 上で知り合い、実際に会うことなくお仕事を依頼してきました。私とともに長年働いてくださっている方の中には、4 年近くお仕事を手伝ってくださっている方がいますが、リアルでは対面したことがない……など、とてもイマドキな仕事関係だと思います。

そんな中で、SNS で出会ったから、ネットで出会ったから、といって、なんの連絡もなくお仕事を飛ばしたり、ルール違反をする人もいます。

リアルな会社では同じことはしないのに、どうせネットのつながりだからと、適当に考えてしまう人もいるんですね。確かに、連絡が取れなくなれば、会うことも責められることもありませんし、そんな不義理も忘れられてしまうのかもしれません。でも、リアルでもネットでも、お仕事関係を結べば、礼儀や義理の大切さは同じはずです。

私が気をつけているのは、クライアントさんはもちろん業務委託をお願いする方でも、気まずい終わり方をしないこと。

たとえトラブルが起きても、お互いが納得いくところで折り合いをつけ、感謝と敬意の気持ちを持って終われるようにし、どこで会っても気まずくない関係性をつくることを心がけています。

……と、偉そうに書いてしまいましたが、私自身たくさんの失敗をしてきました。それでも、ネットで知り合った人だからと適当に付き合うのではなく、一人一人を大切に丁寧に接していくうちに、周りからの評価が上がり、リピーターや紹介の機会が増えるようになりました。

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