「介護脱毛」ニーズが高まる背景と3つのメリット 近年老後を見据えて希望する人が増加している
ミドル世代を中心に、老後を見据えて「介護脱毛」をする人が増えている昨今。リゼクリニックが実施したアンケート調査をもとに、介護脱毛について深掘りしていきます。
「介護脱毛」とは?
「介護脱毛」とは、「自分の老後を想定し、介護が必要になったときに排泄後の拭き取りや清拭時に介護者(第三者)に対し負担をかけないよう、毛が黒いうちにあらかじめアンダーヘア脱毛をしておく」行動のこと。リゼクリニックは2016年にデリケートゾーンの脱毛を希望するミドル世代が増加していることに着目し、アンケート調査を経て「介護脱毛」という行動を命名、2017年1月にメディア発表しました。
「介護脱毛」と命名・誕生から6年。2022年、リゼクリニックが40歳~59歳の男女1100名を対象に実施した【老後と介護脱毛に関する意識調査】では、男性22%、女性64.4%の人が「介護脱毛という言葉を知っている」と答えました。2年前と比べて男性4.9倍、女性2.5倍へ増加しており、認知度は年々高まっていることがわかります。
また、男女ともに4割以上が「テレビ番組(44.8%)」、次点で「WEB記事(35.6%)」をきっかけに介護脱毛を知ったという結果も。女性においては「知人・友達から(18.4%)」の影響も大きいようです。