知らないで放置すると怖いGAFA製品の「初期設定」 個人的な情報がダダ漏れになっている可能性も

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●「ウェブとアプリのアクティビティ」「ロケーション履歴」「YouTubeの履歴」の3つのカテゴリーのすべてで、3カ月が経過したアクティビティを自動削除する設定に変える。これにより、グーグルはすべての履歴を残すのではなく、90日を超えたデータを削除していくことになる。それでも最近の履歴は残るので、役に立つおすすめは表示してくれる。

●テックブログ『アンドロイドポリス』の編集者ライン・ヘイガーが紹介しているように、アンドロイドOSの最近のバージョンでは、アプリに対して正確な位置情報ではなく、だいたいの位置情報を共有する機能が提供されている。

天気予報アプリなど、たいていのアプリではだいたいの位置情報の共有にとどめておくのがよいだろう。正確な位置情報の共有は、地図アプリのように正確な位置情報がなければ正しく機能しないアプリだけにするべきだ。

Facebookで最も重要なのはプライバシー設定

メタのFacebook

最も重要な設定変更は、設定メニューの中にある「プライバシー設定の確認」で行える。勤務先やマーケターにプライベートをのぞかれないようにする設定変更をいくつか紹介しよう。

●「コンテンツのプライバシー設定」では、友達リストとフォロー中のページを見られるのは「自分のみ」、誕生日を見られるのは「友達」を選択しよう。

●「Facebookでのあなたの検索」では、電話番号またはメールアドレスで検索できる人を「自分だけ」に。

●「Facebookでの広告表示の設定」では、「交際ステータス」「勤務先」「役職」「学歴」のスイッチをオフに。これにより、マーケターはこうした情報に基づくターゲティング広告を配信できなくなる。

アマゾンのウェブサイトと端末

アマゾンでは、ウェブサイト、アレクサやネストカメラなどの製品を通じた情報共有設定の一部を変更できる。筆者としては、以下の2つの設定をオフにすることを強く推奨する。

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