Uber超え!中国スマホ配車2社が合併へ 滴滴打車と快的打車が合併を発表
[北京 14日 ロイター] - スマートフォン(スマホ)を使った配車サービスで中国市場をリードする滴滴打車と快的打車は14日、合併すると発表した。同分野で世界最大級の企業が誕生することになる。
関係筋によると、合併後の企業価値は約60億ドル。株主構成は明らかになっておらず、新会社名も公表していない。現在、滴滴にはインターネットサービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>が、快的には電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>が出資している。
合併後も、それぞれのブランドで独立して事業を運営する。滴滴と快的両社の最高経営責任者(CEO)が、新会社の共同CEOに就任。春節(旧正月)後に新事業を正式に発足させる。
調査会社アナリシス・インターナショナルの12月の調査によると、滴滴の市場シェアが約55%。快的は残りほぼ全てのシェアを占める。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら