キャンプでごはんをうまく炊く鍋選びからの手順 敬遠されがちだがポイントさえ押さえれば簡単
沸騰して湯気が出始めたら、鍋底から全体をすばやく混ぜる。こうすることで米の炊きムラがなくなり、薄い鍋でも底面が焦げるのを防ぐことができる。
のんびりやっていると温度が下がってしまうので、ふたの隙間からササっと行おう。
1合くらいの量ならば混ぜなくてもいいが、量が多いときや風のある寒い日、たき火で炊く場合などは、特に有効な技なので覚えておきたい。
ポイント⑥:弱火にして、もう10分炊く
全体を混ぜたら、火力をできるだけ弱火にして、さらに10分炊く。たき火の場合も同じで、炭を移動させて弱火のゾーンを作ろう。
風が強い日は、風が当たっている面だけ熱が入りづらいので、全体に均等に熱が入るよう、2〜3分ごとに鍋を少しずつ回してやる。
たき火の場合も、たまに回すことで熱の入り方が均等になりやすい。
弱火やトロ火が使えるバーナーがあると便利だが、屋外の場合、ちょっとした風で消えやすいのでまめにチェックしよう。もしあれば、風防を併用すると安心だ。
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