松田さん、「党員100万人」ってマジですか? "直接民主制"の勝算を松田公太議員に直撃
原点は首相公選制と原発事故
――事前のネット投票で賛否が6対4に割れたら、5人の所属議員が3対2に分かれて投票するなどの大胆なコンセプトをぶち上げた。しかし政治記者に戸惑いもあるのか、NHKをはじめマスコミ報道がまだ少ない。
会見の日(1月20日)は人質事件の影響で報道が少なかったが、記者との個別のやりとりでは「面白そう」と言ってもらえた。ネットの世界からジワリと広げたい。
――コンセプトが新し過ぎて仲間の議員を集めるのに苦労したのでは?
「直接民主制」と聞くと、政治家は普通「国会議員の存在意義は何?」と拒否反応を示す。一方で、与野党を含めて、経営者などの外から政治の世界に入ってきたバックボーンを持つ議員のほうに賛同者が多いのが印象的だった。
――ポピュリズム(大衆迎合主義)ではないかとの批判もある。
国民が決めるイコール、責任を負うということだ。むしろ厳しいことを求めている。


















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