「心が折れない子供」を育てる上で欠かせぬ4要素 4つの因子が整えば、人は幸福になれるはずだ
試行錯誤の子育ての中でわかったこと
今、変化の激しい世の中で、社会に出て、ストレスやプレッシャーに押しつぶされ、心が折れてしまうような人が増えてきています。
そうした中、子育てと幸せに関する講演をしていると、わが子が幸せになるために、どのような子育てをすればよいのか、悩まれている方が多いように感じます。
私の夫、前野隆司は幸福学(幸せやウェルビーイング、ポジティブ心理学)の研究をしています。
今は私も、慶応義塾大学大学院SDM(システムデザイン・マネジメント)研究所の研究員となり、幸せの研究をしていますが、かつては正解のない子育てに試行錯誤しながら毎日をすごす、普通のお母さんでした。
私たち夫婦には、1996年に長男が生まれ、2000年には長女が生まれました。
夫が、幸せには「4つの心的因子」が影響していると導き出したのは、長男が小学校に入学した頃です。
人はその4つの因子をバランスよく備えることによって、より幸せな状態になれるということがわかってきたのです。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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