トヨタなど3社が米国で再リコール

エアバッグ問題で約210万台

 1月31日、米当局は、トヨタ自動車など日欧自動車メーカー3社が2002─04年に製造した約210万台について、エアバッグが誤作動する可能性があるとして、再リコールすることを明らかにした。ウイーンで2013年4月撮影(2015年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[31日 ロイター] - 米道路交通安全局(NHTSA)は31日、トヨタ自動車<7203.T>など日欧自動車メーカー3社が2002─04年に製造した約210万台について、エアバッグが誤作動する可能性があるとして、再リコールすることを明らかにした。対象車種はエアバッグの問題でリコールは既に実施済みだが、修理後も不具合が再発した例があるとして、あらためてリコールする。

再リコールを行うのは、トヨタのほか、ホンダ<7267.T>、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCAU.N>の日欧3社。

NHTSAによると、リコールでは、米部品メーカーのTRWオートモーティブ<TRW.N>製の電子部品などを交換する必要があるという。

ホンダは、米国で販売した約37万4000台のホンダ車とアキュラが対象と発表した。ホンダは声明で「当初のリコールに基づく修理完了後も、エアバッグの誤作動に関する報告が、少数ながらあった」と説明。「衝突事故が発生したとの報告は受けていない」としている。

今回の再リコールは、タカタ<7312.T>製エアバッグをめぐる大量リコール問題とは、直接的な関係はない。ただし、NHTSAによると、今回の再リコールの対象となっている車種のうちのおよそ100万台は、タカタ製エアバッグに関する別のリコールの対象にもなっている。

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