東京大塚「都電ルーム」のあるホテルの凄い仕掛け 「OMO5 東京大塚 by星野リゾート」滞在レポート

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

星野リゾートが手がけるOMOは、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市ホテル」がブランドコンセプト。2022年6月現在、全国に11施設展開しており、どこも街歩きに最適な立地が魅力です。そして「OMO5 東京大塚 by 星野リゾート」には、1室限定のコンセプトルーム「都電ルーム」があり、大塚のシンボルである都電荒川線をより身近に感じることができます。

客室に入り、都電が描かれたロールカーテンを開けると、ソファやカーペット、壁紙にいたるまで都電一色!電車大好きな息子が、これは喜ばないはずはありません。さらに息子が目を輝かせたのは運転士さんの帽子と、運転室の操縦レバーなどを模したクッション。実際に都電で使われていたつり革や降車ボタンなどもあり、憧れの運転席に座ったつもりの息子から「はい、つかまってくださーい!」との掛け声が飛んできました(笑)

「コンセプトルーム」という選択肢

子どもの好奇心を刺激し、より楽しい思い出になってほしいと願う親からすると、「コンセプトルームに泊まる」という選択肢は新しい発見でした。客室数が1室だけなので週末や夏休みは早めに予約する必要はありますが、電車好きの子どもにとってはどんなラグジュアリーホテルのスイートより嬉しいのかもしれません。ちなみに旭川のOMOには「シロクマルーム」や「えぞひぐまルーム」、「ペンギンルーム」があり、こちらもどれも大人気だそうです。

やぐらルーム(19㎡)のソファスペース。中2階やぐら寝台とは分かれており、天井高も2.9mあるので数字以上にリラックスして滞在できます
部屋全体が靴を抜いで過ごすため子連れでも安心。バスルームとトイレが独立しているのも嬉しいポイント
天井まで広がる大きな窓から外を見ると都電荒川線が!通過時間が計算できるよう、時刻表も置かれています
次ページ社会科見学のように街を歩き、都電に乗車
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事