超簡単!スパイス香る「カレーうどん」の作り方 唯一のポイントは「後入れのガラムマサラ」だけ
「今日はなにかあっさりしたものが食べたい」とうどん屋へ入り、「きつね」か「ぶっかけ」か……なんて悩んでいるところへ、隣の人が頼んだ「カレーうどん」が運ばれてきた、と思し召せ。そのスパイスの香りに、つい「こっちもカレーうどん」と頼んでしまった経験、ないですか? ありますよね? カレーの香りはそれほど破壊的。いったん「カレー食べたい」となったらもう抗えません。でもそういえば、カレーうどんって自分で作ったことはないなぁ。
「カレーうどん」を作ってみよう!
「カレーうどんは難しくないですよ」と、野本やすゆきさん。
「いちばん簡単なのは、カレーを作った翌日に、残りを出汁で伸ばし、めんつゆなどで味付けする方法。でもせっかくですからイチから作ってみましょうか。ポイントはスパイスを入れるタイミングです」
以前、本連載では「初めてのスパイスカレー」の作り方をご紹介していますので、翌日のカレーを使いたい方はそちらをお読みいただくとして、今回は丁寧に最初から作るカレーうどんのレシピを教えていただきましょう!
うどん 2玉
出汁 800ml
しょうゆ 80ml
みりん 80ml
玉ねぎ 1個 薄切り
鶏もも肉 150g 小さめのひと口大
油揚げ 1枚 1cm幅に切る
水 適量
「基本的にはあっさりめのカレーを作り、ゆでたうどんにかけるだけ。でもスパイスの香りが飛びやすいので、ガラムマサラを食べる直前に加えるのが、今回唯一のポイントなんです」
おっと、のっけから結論が出ちゃいました。では、びっくりするほど簡単な「カレーうどん」の作り方を順を追ってご説明してまいりましょう。