日米同盟vs.中国・北朝鮮 R・アーミテージ、J・ナイ、春原剛著
ブッシュ政権で国務副長官を務めたアーミテージ氏と、カーター政権で国務次官補、クリントン政権で国防次官補を務めたナイ氏に、日米同盟をめぐるもろもろの課題や歴史、問題点を、日本人記者が問いただす。
事あるごとに日本を牽制してくる中国、核開発をやめない北朝鮮、北方領土問題で一歩も引かないロシア、アメリカとの親密度を高める韓国。これら周辺諸国とのパワーゲームで明らかに弱腰の日本は、アジア太平洋地域においてその存在感をますます失いつつある。こうした状況の中で、日米同盟をどう発展させるのか、あるいは独立・自立の道はあるのかなど、米国政府の中枢にいた人物ならではの国防論が語られている。
文春新書 861円
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