新商品炸裂!「ローソンいちご祭」の勝算

いちごイヤーの今年は「香り」で大勝負

また「いちごイヤー」である今年は、スイーツの部門だけでなく、ベーカリーやドリンクの部門からもいちごの新商品が登場している。陳列棚の垣根を越えた「いちご祭」というわけだ。

あまおう苺のふわふわロール

「いちごのサンド」はあまおうを使ったものではないが、「プレミアムあまおういちごのロールケーキ」に続く2番人気の商品で、1日に5万個売れることもある。

いちご、ホイップクリーム、カスタードクリームを、新潟県産米の米粉が入った食パンでサンドしたもので、外からは見えない内側までいちごが詰まっているのが特徴だ。

「最後までいちごの味を楽しんで欲しいということで、隅のほうまでいちごを入れたのがこだわりです。1食分につき5粒のいちごを使っています」(鈴木氏)。

さらっとした上品な味わい

味わってみたところ、いちごの甘みと酸味に、ホイップクリーム、カスタードクリーム、さらに滑らかな口当たりの食パンが合わさることで、さらっとした上品な味わいとなっている。2つのクリームはあくまでいちごの引き立て役といったところで、フルーツの自然な甘さが活きているので、朝食代わりにしてもよさそうだと感じた。

とはいえ実際のところは、他のサラダ系のサンドイッチが朝から昼にかけて売れるのに対し、いちごサンドだけは夕方から夜にかけての時間帯が最も売れるのだそうだ。フルーティでパンも軽い食感なので、食後のデザートでもおかしくはないかもしれない。圧倒的に女性の人気が高く、購入者の7割を女性が占めるという。

ただいちごの味を活かしたサンドイッチであれば、せっかくならあまおうを使って欲しいところ。当然、ローソンでも検討中のようなので、近く発売される可能性は高いだろう。

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