スイーツ業界が「いちご」に熱狂する理由

100年に一度のビジネスチャンス到来だ

歴史ある空間で味わう、上品ないちごづくしのパフェ

いよいよ大晦日。新年は目前だ。その2015年はスイーツ業界にとって、あるビジネスチャンスの1年でもある。プッシュするのは、いちご(苺)。語呂合わせのようだが、「15=いちご」。2015年は100年に一度の「いちごイヤー」なのだ。カフェをはじめとする飲食店では、いちごを使用した限定商品が考案され、いちご農家をはじめとする生産者もさまざまなアピールに動いている。

まず飲食店。いちごをアピールするパターンは2つに分けられる。一つは、産地追求型だ。例えば、東京・銀座の「資生堂パーラー」本店。3階のサロン・ド・カフェでは「2015 こだわりの“苺”フェア」を開催する。ここは、1902年に日本で初めてのソーダ水、そして稀少なアイスクリームの製造・販売を手がける店舗として創業し、1928年に本格的にレストランを開始。日本における西洋料理の草分けとして名高い。

いちご尽くしの贅沢メニューを投下

資生堂パーラー本店には、もともと人気ナンバーワン商品である「ストロベリーパフェ」があるが、“苺”フェアの第1弾として1月6日~2月1日に「福岡県産あまおうのストロベリーパフェ」と「山口県産四つ星ストロベリーパフェ」という2種類の限定メニューを売り出す。価格はいずれも税込1830円という贅沢メニューだ。

福岡県産あまおうのストロベリーパフェは、「あ」まい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まい、というお馴染みの苺であるあまおうを使用。あまおうで作成されたストロベリーソースと自家製アイスクリームも使う。実はこのメニューは2014年12月26日から先行導入されており、人気も上々という。山口県四つ星ストロベリーパフェは、甘味、風味、旨味、酸味が四つ星級の新品種のいちごを用いる。

ちなみに、第2弾は2月3日~3月3日に「和歌山県産まりひめスペシャルストロベリーパフェ」「岐阜県産濃姫ストロベリーパフェ」の2種類、第3弾は3月5日~3月31日の期間で「福岡県産やよい姫ストロベリーパフェ」「岐阜県産美濃娘プレミアムストロベリーパフェ」を提供する予定だ。

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