「腸にいいスムージー5品」は、驚くほど超簡単だ 「果物」「野菜」をたっぷり摂れるお手軽ドリンク

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果物のなかで、腸によく、スムージーにも加えやすいものといえば、「バナナ」だと思います。

【おすすめ①】食物繊維とオリゴ糖を含んだ「バナナ」を使う
バナナスムージー(写真:kikisorasido/PIXTA)

バナナには、便を軟らかくしてくれる「水溶性食物繊維」と、水分を吸収して便のかさを増し、大腸に刺激を与えて便意を促す「不溶性食物繊維」がバランスよく含まれているため、お通じをよくしたいときにとても効果的なのだそうです。

また、腸のなかの乳酸菌を増やしてお腹の調子を整える「オリゴ糖」も含まれているので、お腹の調子を整える効果も期待できるといわれています。

バナナをスムージーに入れると、甘みととろみがついて簡単に味がまとまるので、スムージー初心者にとてもおすすめです。どんな果物とも相性がいいところもうれしいですね。

ダイエット中や糖質に気をつけている方は

【おすすめ②】GI値の低い「いちご」や「ブルーベリー」を使う
紫のスムージーといちご、ブルーベリー(写真:Galene/PIXTA)

ダイエット中だったり、糖質に気をつけていたりして、果物の糖分「果糖」が気になるという方には、いちごやブルーベリーといったベリー類がおすすめだと、アダムスキー博士は話しています。

ベリー類は、「GI値」と呼ばれる「食品が体内で糖に代わり血糖値が上昇するスピードを計った値」が低いため、糖が体内で穏やかに吸収されるのだそうです。

今はちょうどいちごが旬ですが、ベリー類は冷凍で売られているものも多いので、冷凍庫にストックしておくと、とても便利ですよね。スムージーなら凍ったままミキサーにかけても、ヒンヤリとしておいしくなるのでおすすめです。

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