いかがでしょうか。このシーンはとても印象的で、かつ重要なワンシーンだと思います。
僕が「制服」という漢字が書けなかったという話をしましたが、「制服」って制度の制ですよね。その服を着ることが決められているものだから「制服」だったというわけですね。これがわかっていれば僕は「生服」なんて考えなかったわけです。
情報に対して「なぜ?」という目を向ける
ただ覚えているだけでは意味がなく、それに対してしっかりと「どうしてこうなっているんだろう?」と考えること。何か与えられた情報に対してただそのまま鵜呑みにするのではなく、「どうしてだろう?」と考える。
桜木先生もドラゴン桜の中で「お前らバカなままだったら一生だまされるぞ」と言っています。
これはつまり、情報に対してきちんと「なぜ?」を向ける姿勢がないと、人から簡単にだまされてしまうということを言っているのだと思います。
目の前のことを、ただ漫然と目に入れて鵜呑みにしない。「なぜだろう」ということを考えて、より深く理解しようとする。そういうアプローチこそが、頭がいい人がやっていることなのではないでしょうか。
これを言い換えたら「好奇心」とか「批判的思考力」というのかもしれません。どんな言葉であれ、やはり頭のよい人は「考える」ということから目を逸らさないから頭がいい人であり続けるわけなんですよね。どんな物事でも、「どうでもいい」と流さないでいることが必要なのです。
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