
(Ingka D. Jiw / PIXTA)

ビッグデータとまではいかないにしても、販売実績などの膨大なデータを分析して、商品企画や販売戦略に生かしたい──。その際によく使われる手法が「クロス集計」や「ダイス分析」だ。
クロス集計とは、2つ以上の項目を掛け合わせて集計する手法で、「商品別・店舗別の売り上げ」などを1つの表にまとめるものだ。一方、ダイス分析は、あたかもサイコロ(ダイス)を転がすかのごとく、切り口を変えながら分析する手法である。両者の組み合わせで、さまざまな角度からデータを見ることができる。
Excelには「ピボットテーブル」機能が搭載されており、クロス集計とダイス分析が直感的なマウス操作だけで手軽に行える。
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