
コロナ禍の影響でテレワーク化が進み、オンライン会議の利用率が爆発的に高まった。今後、新型コロナウイルスの影響が薄らいでも、オンライン会議と会議室で行う会議を併用する「ハイブリッド型」が浸透・定着していくだろう。
私が経営するクロスリバーが715社を対象に最近調査を行ったところ、オンライン会議を「使いこなしている」と回答したのはたった27%だった。ZoomやTeamsを導入したはいいが、音声が聞こえなかったり、会議中に“内職”する人が続出したりと、うまく使いこなせていないビジネスパーソンが7割以上いるのだ。
今回は、これまでクロスリバーが対応した805社の行動調査から見つけ出した、「成果を出すことに成功した5つのテクニック」を紹介したい。
【テクニック1】抜け目ない事前準備
社内のオンライン会議でも、顧客への応対でも、最も重要なのがマイクである。パソコンに内蔵されたマイクを使うと、集音力が弱く、音声と認識されないケースもある。
オンライン会議サービスは、音声と認識した場合にデータ化してインターネットで流す仕組みなので、人間の声であることをマイクがしっかりと認識しないと参加者に音声データが届かない。
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