デジタルツールを使いこなせていない人のためにまずは超基本から。
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新型コロナウイルスの影響が約2年続き、働き方も以前とはずいぶん変わってきた。テレワークではPCやインターネット回線を使いながら、今までは会社で行っていた業務を自宅で進めることになる。原稿や写真データなどを社内外のパートナーと共有したりする場合にはファイル共有ツールを使うことが増えてきた。今回はこうしたファイル共有ツールのほか、リモート会議ツールについても解説したい。
Googleドライブは、クラウドファイルサーバーと呼ばれるものの1つで、「インターネット上にある個人用のファイル置き場」。IDとパスワードで管理され、写真や文書、音楽、動画などあらゆるファイルを、自分のPCの中に保存しておくのと同じように保管しておくことができる。
この保管場所は基本的にユーザーごとに用意されているので、IDとパスワードを知っている本人しか開けない。ただ、設定によっては特定のフォルダーやファイルを他人と共有することも可能なので、「必要なファイルのみを会社のメンバーと共有して作業をする」という使い方もできる。
Googleドライブは、Googleのアカウントさえ作れば、誰にでも15ギガバイトの容量が無料で提供される。この15ギガバイトの範囲内で使用するのであれば費用はかからないが、この容量にはGmailやGoogleフォトなど、Googleが提供するほかのサービスの容量も含まれるので、全体の容量で見ていく必要がある。以前はGoogleフォトに関しては標準の画質なら容量が無制限で使えたが、今は仕様が変更されフォトの容量も全体の容量に含まれる。
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