近年、注目が高まる仮想空間「メタバース」。日頃の仕事で活用してみたいと考えている人がいるかもしれない。
広義でのメタバースを「仮想空間内で、アバターなどを使いリアルタイムでコミュニケーションできるもの」とした場合、ビジネスシーンで活用できるものには、VR(仮想現実)内の会議ツールや、PC上の仮想オフィスに「バーチャル出社」できるサービスなどがある。各ツールを使うための準備や手順を解説していく。
仮想空間内で会議を行えるツールとしては、メタ(旧フェイスブック)がベータ版を提供する「ホライズンワークルームス」が有名だ。これは、3次元の仮想会議室に自分の分身である「アバター」の姿で入室し、離れた場所にいるほかの参加者とコミュニケーションを取ることができるアプリケーションだ。
どこからでも仮想空間のオフィスに「出社」

利用するには、同社のVRヘッドセット「クエスト2」(3万7180円・128GBモデル)が必要となる。両眼を覆うゴーグルのような形状で、装着すると目の前に仮想空間が広がる。クエスト2は、端末内に好きなアプリをインストールして使う仕組みとなっているので、まずはワークルームスアプリをインストールしよう。
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