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不信感渦巻く「日本医師会」 国民に露呈した「経営者団体」の正体

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コロナ禍で一気に露出度を増したが、トップの失態続きで国民の見る目は厳しい。

東京・文京区の閑静な住宅街に位置する日本医師会館

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「これまでの基本的な感染対策をしっかりと続け、オミクロン株の正体がわかるまで正しく恐れましょう」

新型コロナウイルス感染症の流行により、一気に露出度を増した日本医師会。毎週水曜の定例会見は、テレビ、動画配信サイトなど、多くのメディアで中継されるようになった。日医の内外で「こわもて」と評される中川俊男会長の「国民向けの呼びかけ」が、お茶の間に届くようになった。

ただ、すこぶる評判が悪い。感染防止の徹底、感染者増による医療の逼迫、時には新型コロナ患者に接する医療従事者への風評被害への懸念などを発信し、一時的に共感を呼んだ時期もあった。しかし、今では批判的な声がやまない。露出度アップがイメージ向上につながるどころか、むしろ日医への不信感を強める結果に結び付いてしまっている。

スキャンダルが引き金

反感を買う最も直接的なきっかけとなったのは、昨年5月に報じられた中川会長の2つのスキャンダルだ。

1つは、東京にまん延防止等重点措置が適用されていた昨年4月20日に、発起人として大規模な政治資金パーティーを都内のホテルで開いていた「自粛破り」だ。自身が後援会長を務め、日医の組織内候補である自民党・自見英子参議院議員のために、日医の常勤役員14人を含む約100人が集った会合に出席した。

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