ネット配信時代の今、民放の地方局は苦しい。そんな中、民放初の4Kシステム導入や番組の海外展開など、独自戦略で生き残ろうとするのが大分朝日放送だ。上野輝幸社長に話を聞いた。
地方局では放送(広告)収入の減少が止まらない。ただ地方ほどテレビの信頼性は高く、放送収入にもまだ可能性はある。例えば高校野球の地方大会。地元のケーブルテレビと連携し、今年は1回戦から全試合中継した。全試合なら自分の出身校も見られる。それが地域貢献にもなる。当社としても結果的に前年比で高校野球中継の収入が倍増した。
われわれは開局が平成で後発。よそのまねはできない。だから民放で初めて4Kシステムを導入。これを活用して大分の魅力を伝える海外向け番組も制作し、総務省の事業に4年連続採択された。
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