あなたもデータサイエンティスト
数学の苦手意識を払拭
働く業界や職種が違っても、経済の動向が各分野に何らかの影響を及ぼしていることは確か。経済というと専門用語や数字が出てきて堅苦しく感じるかもしれないが、人々が送っている生活を大ぐくりして、数字で勘定したものと考えればわかりやすい。
その数字を目的に応じて集計したものが、経済統計だ。統計を見ないまま景気の良しあしを考えても、漠然とした景況感でしかない。自分がかかわるビジネスに生かすうえでも重要なのは、実際の統計に触れて大まかにでも景気の動向を把握しておくことだろう。
第一生命経済研究所の首席エコノミストで、『市場の動きを見極める経済指標の見方』の著書がある嶌峰義清氏は、景気の良しあしを判断する最大のポイントは「継続的なウォッチ」だと強調する。「経済成長率が何%になったと報じられても、継続的に見ていないと、その水準が高いのか低いのか、上がってきているのか下がってきているのかがわからない」(嶌峰氏)からだ。
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