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知っているようで知らない売れ筋の投資信託の商品性。3つのファンドを例に見てみよう。

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欧州ハイイールド債

取引市場の小ささには注意

先進国で低金利が進んだ間、世界の投資マネーが向かったのがハイイールド債市場だ。ハイイールド債とは、格付けがダブルB以下の投機的水準にある企業が発行する債券のことで、最大の魅力は何といっても利回りの高さだ。日本で販売される投資信託でも、欧米のハイイールド債券を組み入れて運用するファンドが売れ筋となっている。

高利回りには理由がある。債券を発行している企業の信用力が低く、相対的なデフォルト(債務不履行)リスクが高いのだ。ただ、投信は複数銘柄に分散投資するので、全体で見ればデフォルトリスクを軽減できるとされる。

加えて、多くのファンドは為替変動による差益だけでなく、為替取引でも収益を狙う通貨選択型のタイプとすることで運用成績を高めている。2014年の資金純流入額上位に入った「アムンディ・欧州ハイ・イールド債券ファンド」で見てみよう。同ファンドは8通貨から為替取引の対象を選択できる。投資家には豪ドルコースやトルコリラコースが人気だ。

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