実は富裕国バングラデシュ--駐在員の安全を確保しながら進出が可能

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とにかく日本車だらけです。逆に言うと自国の生産力やブランドがないということにもなりますが、それにしても日本製への憧れや忠誠心はすごいものがあります。このことを本当に日本は認識すべきだと思います。

インドと比較しても日本車へのロイヤリティはかなり高いと思います。1日2ドル以下で生活する人が8割ですから確かに貧困の国ですが、日本では貧困のイメージだけがあまりにも先行しすぎているのかなと思います。

--ほとんどが日本車で、しかもセダンですか。それは驚きですね。なるほど、確かにバングラデシュにそんなイメージはありません。

今のバングラデシュを象徴するものがショッピングモールです。『ボシュンドラシティ』という大型ショッピングモールがありますが、自称南アジアで1番だそうです。私がみたところ、確かにインドでも見ない大きさかもしれません。

 

 

ちなみに、上層が火事で焼けてしまいましたが、ビルが高すぎて消防車が届かず、みんな黙って見てるしかなかったんだそうです。モールの中はファッションが中心ですが、偽CD・偽DVDショップ、電器屋、フードコートなどです。偽物は多いですが結構モノは豊富です。中国の影響を感じます。

現在、『ジャムナ・フューチャー・パーク』というさらに巨大なショッピングモールが建設中で、地元バングラデシュ人いわく「これが出来たら世界一。好立地で駐車スペース1000台ですよ。」だそうです。「最貧国」というイメージを捨てて見る必要がありそうです。

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