二日酔いに効果を期待できる食材、実は意外とたくさんあるのです。今回は二日酔いが特につらい「出勤前」と、少し体調が戻り食欲が回復してくる「お昼時」のメニューを併せてご紹介します。
〈みわ子流、飲みすぎた次の日のためのコンビニ飯!〉
■出勤前の朝にはこれ!
・ゆで卵
アミノ酸スコア100の良質なタンパク質はアルコール摂取で傷みやすい肝臓の粘膜を修復してくれるでしょう。
・アロエヨーグルト
アロエの主成分「アロエチン」が肝臓の解毒作用を活性化してくれるでしょう。
・柿(カットフルーツで)
柿に含まれる「カタラーゼ」という酵素がアセトアルデヒドの分解を促進させて、二日酔いのつらさを和らげてくれるでしょう。
■ランチにはこれ!
・梅干し
梅干し入りのおにぎりや、レトルトのお粥に1粒ずつ買える梅干しを足していただきましょう。梅干しに含まれる「ピクリン酸」に肝臓の働きを活性化させる機能が期待できます。また、気分が悪いときでも無理なく食べられそうです。
・牡蠣入りメニュー
グラタンやフライなど、多少カロリーが高めのものでもOK。牡蠣には特有の「カキエキス」が含まれ、アセトアルデヒドを分解する能力が大いに期待できるそうです。
・シジミやアサリの味噌汁
「二日酔いの翌日にはシジミの味噌汁」と聞いたことがある方も多いでしょう。シジミやアサリにはアミノ酸が豊富に含まれ、体内のアルコールの分解を助けてくれます。
・味噌汁全般
味噌には「レシチン」という成分が含まれ、余分なアルコールが体脂肪になるのを防いでくれます。飲み過ぎると二日酔い対策だけではなく、メタボ対策もセットで必要。この際「シメのラーメン」も味噌汁に変えて、しっかり予防しておきましょう。
過度なアルコール摂取は、のどや消化器官を通過する時に体内の粘膜にも刺激を与えてしまいます。たくさん飲んだ翌日は、上記の食材やメニューで体内の粘膜を修復、アセドアルデヒドを分解して、早めにケアしてください。
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