「SNSを使う人」は要注意!3大利点と重大NG1つ SNSに振り回されない「上手なアウトプット」
最後にSNSでNGにしていることを紹介しよう。それは「決してマウンティングをしないこと」である。
「マウンティング」というのはもともと、「サルや犬などが仲間の背中におおいかぶさり、後ろからまたがること」をいう。つまり、「相手の優位に立とうとする行為」のことだ。人間なのにマウンティングしたがる人は、社会にはたくさんいる。SNSにもいっぱいいる。
誰かが何か投稿すると、「いまさら何を言っているんだ」「そんなの前から知っていた」「それもいいけど、オレの持っているこの情報のほうがすごい」と相手をけなし自分の自慢話をするのは、全部マウンティングである。
実世間なら、わざわざ強いことを言うのはけっこう勇気がいるので、目立ったマウンティングをする人はそうはいない。
しかしSNSだと、発言するハードルはものすごく低い。パソコンやスマホのキーボードをちゃちゃっと触って送信や投稿のボタンを押すだけ、ほんの数十秒でマウンティングできてしまう。
でも、日ごろから付き合いのある上司や取引先からでさえマウンティングされるとうっとうしいのに、見知らぬどこの誰かわからぬ人物からSNSでマウンティングされて、喜ぶ人がいるだろうか?
そういう人も皆無ではないと思うが、ほとんどの人はSNSのマウンティングには「チッ、うざいな」と思うだけである。
マウンティングする人とされる人のあいだに、良好な関係ができることなどほとんどありえない。だから「SNSでマウンティングはしない」と、くれぐれも肝に銘じるべきである。
「フラットな目線」の投稿・リプライをいつも心がける
SNSを上手に使い続けるためには、つねに善意と感謝の心を持ち、「フラットな目線」で投稿し、リプライするのがいちばんだ。
そうすればいい人たちのフォロワーが増えるだろうし、みなさんが見るSNS空間も心地よいものになっていくだろう。
ぜひ、「SNSに振り回されない上手なアウトプット」を身につけて、「知肉」を育ててほしい。
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