"ノキア"が復活、タブレット「N1」の実力

携帯電話事業は売却したがタブレットは継続

 11月18日、ノキアは自社ブランドのタブレット端末「N1」を発表した。写真はヘルシンキで同日撮影(2014年 ロイター/Heikki Saukkomaa/Lehtikuva)

[ヘルシンキ 18日 ロイター] - フィンランドの通信機器メーカー、ノキア<NOK1V.HE>は、自社ブランドのタブレット端末「N1」を発表した。米マイクロソフト<MSFT.O>に携帯電話・デバイス事業を70億ドル強で売却してからたった6カ月後のブランド復活となる。

新製品は米アップル<AAPL.O>の「アイパッドミニ」を意識したデザインとなっており、製造や流通、販売は台湾の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)<2354.TW>がライセンスを受けて行う。

基本ソフト(OS)には、米グーグル<GOOGL.O>の「アンドロイド・ロリポップ」を採用。

来年第1・四半期中に中国で発売する予定で、価格は249ドルになるとみられる。

ノキアのテクノロジー部門製品責任者、セバスチャン・ニストロム氏は、同社はさらにデバイスを投入する意向で、ゆくゆくはライセンス付与を通じて、スマートフォン(スマホ)事業の復活を目指すと表明した。

同氏はロイターに対し、マイクロソフトとの合意の下で現在はスマホを手掛けることをできないが、2016年になれば市場に再び参入ができると明らかにした。

マイクロソフトは新型スマホ「ルミア」でノキアの名前の使用をやめたが、他の携帯電話については引き続きノキア・ブランドで販売している。

携帯電話事業売却後のノキアは、ネットワーク機器、ナビゲーション技術、および、スマホ特許の事業を展開している。

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