iPhone6とXperia Z3、動画に強いのは? ベルリンからプラハへ、製品レビューの旅<4>

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プラハに限った話ではないが、欧州の観光都市ではセグウェイを使ったガイド付きツアーが実施されているところが少なくない。プラハの場合、市街地にも多少のアップダウンはあるが、何より観光の目玉のひとつであるプラハ城が丘の上にあり、また川を挟んで少し離れた場所にあるので、一気に観光しようと思うとちょっとしたハイキングになる。

その点、セグウェイならば、多少の急坂でもグングン登ってくれ、丸一日かけてもなかなか難しい、観光名所一巡ツアーを3時間ほどでこなすことができる。僕が使ったのは、たまたまホテルの隣で見つけたGreen Lemon。3時間のツアーガイド+セグウェイレンタルで60ユーロというお値段。短期間の滞在はもちろん、長期滞在の場合も初日に案内してもらっておくと、以降の観光がとても楽になる。プラハには他にもいくつかのセグウェイを用いた観光サービスがあるので、訪問予定があるならば探してみるといいだろう。

パナはGoProの成功を別の角度から追った

パナソニックのHX-A500

このセグウェイツアーで活躍してくれたのが、パナソニックのHX-A500だ。4Kでの毎秒30フレーム録画が可能な、現時点でもっとも高性能なウェアラブルカメラだが、今回はフルHDで撮影している。フルHDの毎秒30フレームモードで、強力な電子手ぶれ補正機能が使えるからだ。

この製品を取り上げたのは、GoProのHeroシリーズがもたらした高画質アクションビデオカメラというジャンルを、JVCがスポーツカム、ソニーがアクションカムの名前で、ほぼそのまま後追いしたのに対し、別の角度・視点で挑んだ製品だからだ。それはGoPro自身が悩んでいるテーマでもある。

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