ダウ平均急落、264ドル安で終了

アップルが3.8%下落、ドル高も重しに

 9月25日、米国株式市場は急反落。主要株価3指数はそろって1%超下落し、S&P総合500種は1日としては7月以来の大幅な下げを記録した。ニューヨーク証券取引所で22日撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 25日の米国株式市場は急反落。主要株価3指数はそろって1%超下落し、S&P総合500種は7月以来の大幅な下げを記録した。

アップルの下げに加え、ドルが4年ぶりの高値に上昇したことが相場を圧迫した。

ダウ工業株30種<.DJI>は264.26ドル(1.54%)安の1万6945.80ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は88.47ポイント(1.94%)安の4466.75。

S&P総合500種<.SPX>は32.31ポイント(1.62%)安の1965.99。

バール・アンド・ゲイノーのポートフォリオマネジャー、ジョン・シュミッツ氏は「ドル高は大企業の収益に逆風となりかねないため懸念材料だ。しかし、市場は数日前に比べてずっと魅力的な水準になったようだ」と語った。

この日は全面安の展開。S&Pの業種別指数は主要な10指数すべてが下落。ニューヨーク証券取引所とナスダックの両方で取引されている銘柄の約80%が下げた。

S&P総合500種は過去5営業日中、4営業日に下げており、この日は8月15日以降、初めて50日移動平均を下回って引けた。この水準はこれまで下値支持線となっていた。

アップルは、新機種「iPhone(アイフォーン)6」と「iPhone 6プラス」に搭載された基本ソフト(OS)「iOS8」の最新版に不具合が見つかり、アップデートを中止したことが嫌気され、商いを伴って3.8%下落した。

S&P総合500種構成銘柄の中で、上昇率が1%を超えた銘柄は皆無だった。最も大きく上昇したのは0.7%高となった通信機器大手モトローラ・ソリューションズで、年金債務を削減すると発表したことが好感された。

BATSグローバル・マーケッツのデータによると、すべての米取引所の合算出来高は約63億株で、月初来平均の60億2000万株を上回った。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         16945.80(‐264.26)

前営業日終値    17210.06(+154.19)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         4466.75(‐88.47)

前営業日終値    4555.22(+46.53)

S&P総合500種<.SPX>

終値         1965.99(‐32.31)

前営業日終値    1998.30(+15.53)

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