立憲民主党代表候補2人「共産党との共闘」の反省 「失ったものがある」泉氏、小川氏が言及

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橋下氏:(自民との合意は)安住氏が勝手にやったということか。

泉氏:(安住氏は)国会対策の責任者だから、そこはそこでやっていると思うが、党全体の合意ではない。

松山キャスター:12月6日の国会召集までにもう1回見直す方向になるか。

泉氏:新体制で検討は必要だ。

西村智奈美氏(立憲衆院議員、元厚労副大臣):今回の合意は第一歩だ。日割りにするのは当然のこと。その後より透明性を高めるという意味で、領収書の添付について議論するべきだ。

橋下氏:日割りでの合意はご破算か。

西村氏:日割りの合意は、これはこれとして、どうしてもやらなければいけないことだ。ご破算にはしたくない。

橋下氏:日割りは、選挙がある月だけの話で、選挙の月以降はまったく普通に、また100万円丸々(支給)の話だ。なぜ立憲は自民とこんなバカみたいなことで合意したのか。立憲としてガンガン自民党を突き上げて領収書添付を要求して、あとは自民・公明で採決させればいいのに。ぜひ皆さん、代表になったら、領収書添付を自民に求めてもらいたい。それから、日本維新の会がやっているような、自らの政治団体に寄付するなどというまやかしもやめてほしい。あんなセルフ領収書を切るなんていうやり方は通用しない。

大きく議席を減らした衆院選

梅津キャスター:立憲は先の衆院選で議席を大きく減らした。共産党などと共闘を進めた「枝野路線」への国民の審判。皆さんに聞く。議席以外に、共産党との共闘で立憲が失ったものがあると思う人は挙手してほしい。泉さん、小川さんが(手を)挙げている。

(写真:FNNプライムオンライン)

泉氏:やはり主体性、自主性は大事だ。比例区で「立憲民主党」と書いてもらうためには、立憲の政策、実績をきちんと訴えなければいけなかった。それがどうしても野党全体の訴えというようにボケてしまったことで、立憲に比例票がこなかった。

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