3Dデジカメに熱視線、停滞市場に転機到来?


 2005年ごろには「顔認識」や「手ブレ補正」など新機能が登場したが、今や基本機能。大きな差別化要素もない中、市場は新商品投入と値下げの繰り返しとなっている。

消耗戦の末、昨年の販売シェアはトップを争うキヤノンとソニーでさえ10%台。5~6社がシェア数%でこれに続く。こうした中、技術的にも黎明期にある3Dは差別化要素としてメーカーの期待も大きい。

もっとも、3Dは「テレビやゲーム機との親和性が高い」(ソニー)ため、出力機器を展開する家電メーカー優位とされる。静止画だけでなく、動画対応でも先行できればカメラメーカーとの地位逆転もありうる。3D競争を制するのはどこか。

◆業績予想、会社概要はこちら


(前野裕香 =週刊東洋経済2010年7月24日号 撮影:尾形文繁)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT